この記事のポイント
- 「デジタル庁」は 2025 年 11 月 7 日(金)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新
- 2025 年 11 月 13 日(木)に発売されるシャープ製 Android デバイス「AQUOS sense10」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加
- SIM フリーモデルのほか、NTT ドコモ / au / ソフトバンク / 楽天モバイルを通して販売されているキャリアモデルも含めての全モデル対応
日本政府機関「デジタル庁」は 2025 年 11 月 7 日(金)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新しました。
今回の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」更新では、2025 年 11 月 13 日(木)に発売されるシャープ製 Android デバイス「AQUOS sense10」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加されています。SIM フリーモデルのほか、NTT ドコモ / au / ソフトバンク / 楽天モバイルを通して販売されているキャリアモデルも含めての全モデル対応です。
| ■シャープ |
| ・AQUOS sense10 SH-53F(NTT ドコモ) ・AQUOS sense10 SH-M33(au) ・AQUOS sense10 A505SH(ソフトバンク) ・AQUOS sense10 SH-M33(楽天モバイル) ・AQUOS sense10 SH-M33(SIM フリー) |
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、「マイナンバーカード」を利用する「マイナポータル」サービスや、対応するコンビニ(ファミリーマート / ローソン / セブン-イレブン)に設置されているマルチコピー機にて「住民票」の写しを発行できる「証明書コンビニ交付サービス」などを、スマートフォンのみで完結できるようになる便利なデジタルサービスです。
2026 年秋には、現状のサードパーティアプリベースサービスの「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」からシステムアプリベースサービスの「Android のマイナンバーカード」へと進化することも予告されています。ちなみに現状の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、2025 年 1 月から国税電子申告・納税システム「e-Tax」にも対応しています。
このほか 2025 年 5 月 13 日(火)に対応 OS 要件が更新され、「Android 11」以降を搭載する一部の Android デバイスが「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応となっています。

Source:マイナポータル








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