この記事のポイント
- Android / iOS 版「YouTube」アプリの「スマート一時保存」設定に、画質選択設定「スマート一時保存の画質」が新設
- 「スマート一時保存」は、有料の「YouTube Premium」メンバーシップ向けに展開されている、オススメ動画自動ダウンロード機能
- [フル HD(1080p)][高画質(720p)][中高画質(480p)][中画質(360p)][低(144p)]の 5 つの中から選択可能
Google 動画サービス「YouTube」の Android / iOS 版アプリの「スマート一時保存」設定に、画質選択設定「スマート一時保存の画質」が新設されました。
「YouTube」の「スマート一時保存」は、有料の「YouTube Premium」メンバーシップ向けに展開されている、オススメ動画自動ダウンロード機能です。ユーザーの閲覧履歴から「YouTube」がオススメ動画を自動でチョイスし、オフライン再生可能な一時動画としてダウンロードしてくれます。
しかし「スマート一時保存」は、もちろんデバイスのストレージ容量を消費します。そのため、以前より「スマート一時保存」用に使用する容量上限設定機能が実装されています。
そんな中、「スマート一時保存」設定用の「スマート一時保存の画質」が新設されました。この「スマート一時保存の画質」は、「スマート一時保存」としてダウンロードする動画の画質を選択できる設定で、[フル HD(1080p)][高画質(720p)][中高画質(480p)][中画質(360p)][低(144p)]の 5 つの中から選択可能です。
[中高画質(480p)][中画質(360p)][低(144p)]を選択することで、データ容量やストレージ容量を抑えながら、より多くの「スマート一時保存」動画がダウンロードされるようになるわけです。デフォルトでは、[高画質(720p)]が選択されています。


ちなみに今回当サイトが「スマート一時保存の画質」新設を見つけたのは、2025 年 11 月 6 日(木)前後に配信された Android 版「YouTube」アプリ v20.45.32 アップデートのアプリ内コードを解析した結果、「スマート一時保存の画質」設定に関する記述を発見したためです。以下が、その対象コードとなります。
<public type="string" name="data_saving_smart_downloads_quality_switch_title" id="0x7f14034b" />
<string name="data_saving_smart_downloads_quality_switch_title">Reduce Smart downloads quality</string>
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