Chrome

Chrome「Google 自動入力」パスポート番号など対応データ拡張

  • Google、デスクトップ版「Chrome」におけるフォーム自動入力機能「Google 自動入力」の対応データ拡張を発表
  • パスポート番号、運転免許証番号、車両ナンバーなどが新たに取り扱えるように
  • 複雑なフォームや多様なフォーマット要件をより正確に理解できるよう、対応データの認識精度も向上

音声解説Listen on YouTube Music

関連動画

YouTube video thumbnail

Google は 2025 年 11 月 3 日(月)、ブラウザサービス「Chrome」のデスクトップ版におけるフォーム自動入力機能「Google 自動入力」の対応データ拡張を発表しました。

「Google 自動入力」は現在、セキュリティ性の高い ID / パスワード管理サービス「Google パスワード マネージャー」や、クレジットカード支払い情報、住所といった個人情報の自動入力に対応しています。しかし対応データが拡張され、パスポート番号、運転免許証番号、車両ナンバーなどが新たに取り扱えるようになります。

また「Google 自動入力」の対応データ拡張に合わせて、複雑なフォームや多様なフォーマット要件をより正確に理解できるよう、対応データの認識精度も向上しました。この「Google 自動入力」の対応データ拡張は、発表同日より全世界向けに順次展開されます。

「Google 自動入力」の対応データ拡張が展開されると、デスクトップ版「Chrome」の「Google 自動入力」設定内に「拡張自動入力」設定が登場します。その「拡張自動入力」設定を ON にすることで、「Google 自動入力」の対応データが拡張されます。

「Google 自動入力」

「Google 自動入力」の対応データが拡張されたとはいえ、あくまでもユーザーが許可した場合のみデータは保存されます。また保存されたデータは、暗号化によって強固に保護されます。

このほか今後数か月で、「Google 自動入力」対応データがさらに拡張される予定です。

Source:Google

この記事をシェア

AI要約をシェアに含める

コメント

コメントを残す

投稿者情報

石井 順(管理人)のアバター

Jetstream をフォロー

X
Spotify
Google-News
YouTube-Music
Mail
2025 年 11 月の壁紙
焼き芋」プレゼント