この記事のポイント
- Google、ブラウザサービス「Chrome」におけるセキュリティ機能の重要な変更として、一年後にリリースするバージョン v154 の予告
- 一年後の 2026 年 10 月にリリースされる「Chrome」バージョン v154 では、HTTPS(SSL)を使用していないサイトに初めてアクセスする際にユーザーに許可を求めるように「常に安全な接続を使用する」設定がデフォルトで ON に
- 約半年後の 2026 年 4 月にリリースするバージョン v147 から、セキュリティ設定「セーフ ブラウジング」にて「保護強化機能」を選択しているユーザーを対象とし、「常に安全な接続を使用する」設定のデフォルト ON を先行開始
Google は 2025 年 10 月 28 日(火)、ブラウザサービス「Chrome」におけるセキュリティ機能の重要な変更として、一年後にリリースするバージョン v154 の予告を行いました。
一年後の 2026 年 10 月にリリースされる「Chrome」バージョン v154 では、HTTPS(SSL)を使用していないサイトに初めてアクセスする際にユーザーに許可を求めるように「常に安全な接続を使用する」設定がデフォルトで ON になります。つまり、HTTPS(SSL)を使用していないサイトは、今後大幅にアクセスが減少する可能性があるため、早急な SSL 化が求められます。
これは、安全でない非 SSL サイトを介したマルウェア / フィッシングなどのリスクからユーザーを保護するための取り組みの一環です。

Google は一年後にリリースする「Chrome」バージョン v154 に先立ち、約半年後の 2026 年 4 月にリリースするバージョン v147 から、セキュリティ設定「セーフ ブラウジング」にて「保護強化機能」を選択しているユーザーを対象とし、「常に安全な接続を使用する」設定のデフォルト ON を先行開始します。ちなみに「保護強化機能」を選択しているユーザーは、世界ですでに 10 億人を超えている模様。
Source:Google









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