「Gemini in Google スプレッドシート」複数アクション同時実行可能に【Google Workspace】

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この記事のポイント

• Google、「Gemini in Google スプレッドシート」における機能拡張として、複数アクション同時実行対応を発表
• 「Gemini」サイドパネルから、“A 列を赤くして、B 列を並び替えて、Ax:Zx のデータを元にピボットテーブルを作成して” といったような、複数プロンプトの同時指示と実行が可能に
• 時間節約につながるよう利便性が向上

Google は 2025 年 10 月 16 日（木）、グループウェア「Google Workspace」スプレッドシートサービス「Google スプレッドシート」の Google AI 統合機能「Gemini in Google スプレッドシート」における機能拡張として、複数アクション同時実行対応を発表しました。

「Gemini in Google スプレッドシート」では、「Gemini」サイドパネルからそのスプレッドシートの数値分析を依頼したりできるほか、ピボットテーブルの作成、フィルタ適用、条件付き書式の追加、セルの編集など、今では様々なプロンプトに対するアクションが可能となっています。さらに今回この複数アクション同時実行にも対応し、“A 列を赤くして、B 列を並び替えて、Ax:Zx のデータを元にピボットテーブルを作成して” といったような、複数プロンプトの同時指示と実行ができるようになりました。

これにより、時間節約につながるよう利便性が向上しています。

ただし「Gemini in Google スプレッドシート」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。一般の Google ユーザー向け機能ではありません。

Source：Google