この記事のポイント
- Google、「NotebookLM(Google NotebookLM)」への画像生成 AI モデル「Nano Banana」導入を発表
- 解説動画生成機能「動画解説」に挿入されるスライド画像が、ソースにより基づいてクォリティが向上
- 情報源に基づいて構造化された包括的な形式の「説明動画(Explainer)」と、要点をまとめた要約形式の「簡潔動画(Brief)」の、2 つの形式から選択も可能に
Google は 2025 年 10 月 13 日(月)、「Gemini」搭載リサーチ / ライティングアシスタントツール「NotebookLM(Google NotebookLM)」への画像生成 AI モデル「Nano Banana」導入を発表しました。
「NotebookLM」の「Nano Banana」導入では、解説動画生成機能「動画解説」に挿入されるスライド画像が、ソースにより基づいてクォリティが向上します。これにより、より理解度が増し、記憶にも残るような「動画解説」が生成されます。
ちなみに「Nano Banana」による「動画解説」のスライド画像は、特にビジュアルスタイルを指定しない限り、水彩画 / ペーパークラフト / アニメ / ホワイトボード / レトロ プリント / ヘリテージの 6 つの新しいビジュアルスタイルの中から任意のビジュアルスタイルが自動で選択されます。
このほか、現状は特に形式を選んだりはできずプロンプトによるカスタマイズにしか対応していない「NotebookLM」の「動画解説」ですが、「Nano Banana」の導入と共に、情報源に基づいて構造化された包括的な形式の「説明動画(Explainer)」と、要点をまとめた要約形式の「簡潔動画(Brief)」の、2 つの形式から選択できるようになります。つまりユーザーは、「説明動画」もしくは「簡潔動画」の形式と、水彩画 / ペーパークラフト / アニメ / ホワイトボード / レトロ プリント / ヘリテージの 6 つの新しいビジュアルスタイルを指定することができるようになるわけです。
「NotebookLM」の「Nano Banana」導入は、まずは有料メンバーシップ「NotebookLM Pro」ユーザー向けに展開されますが、今後数週間のうちに、サポートされている言語におけるすべてのユーザー向けに展開される予定です。
Source:Google
コメントを残す