この記事のポイント
- 「デジタル庁」は 2025 年 10 月 9 日(木)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新
- 2025 年 10 月 9 日(木)に国内発売された Motorola 製 Android デバイス「motorola razr 60」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加
- SIM フリー版のほか NTT ドコモ版「motorola razr 60d M-51F」とソフトバンク「motorola razr 60s」も「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」に対応
日本政府機関「デジタル庁」は 2025 年 10 月 9 日(木)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の対応スマートフォン一覧を更新しました。
今回の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」更新では、2025 年 10 月 9 日(木)に国内発売された Motorola 製 Android デバイス「motorola razr 60」が、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応スマートフォンとして新たに追加されています。「motorola razr 60(motorola razr 60s)」は国内において、SIM フリー版のほか NTT ドコモ版「motorola razr 60d M-51F」とソフトバンク「motorola razr 60s」も販売されますが、すべて「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」に対応します。
■Motorola |
・motorola razr 60(SIM フリー) ・motorola razr 60d M-51F(NTT ドコモ) ・motorola razr 60s(ソフトバンク) |
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」
「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、「マイナンバーカード」を利用する「マイナポータル」サービスや、対応するコンビニ(ファミリーマート / ローソン / セブン-イレブン)に設置されているマルチコピー機にて「住民票」の写しを発行できる「証明書コンビニ交付サービス」などを、スマートフォンのみで完結できるようになる便利なデジタルサービスです。
2026 年秋には、現状のサードパティーアプリベースサービスの「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」からシステムアプリベースサービスの「Android のマイナンバーカード」へと進化することも予告されています。ちなみに現状の「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」は、2025 年 1 月から国税電子申告・納税システム「e-Tax」にも対応しています。
このほか 2025 年 5 月 13 日(火)に対応 OS 要件が更新され、「Android 11」以降を搭載する一部の Android デバイスが「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」対応となっています。
Source:マイナポータル
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