この記事のポイント
- Google Japan、「デジタル庁」が 2025 年 9 月 5 日(金)に行った 2025 年活動報告の中で予告していた「Android のマイナンバーカード」の、2026 年秋の提供を改めて予告
- Android デジタルウォレット管理アプリ「Google ウォレット」のデジタル ID 搭載機能を活用した管理サービスとなることが正式に発表
- 現状サードパティーアプリベースサービスの「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」から、システムアプリベースサービスの「Android のマイナンバーカード」へと進化
Google 日本国内法人 Google Japan は 2025 年 9 月 19 日(金)、身分証明カード「マイナンバーカード」の電子証明書をスマートフォンに搭載できるサービス「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」における、「マイナ保険証」対応を発表しました。
そしてその発表の中で、日本政府機関「デジタル庁」が 2025 年 9 月 5 日(金)に行った 2025 年活動報告の中で予告していた「Android のマイナンバーカード」の、2026 年秋の提供も Google Japan によって改めて予告されました。「デジタル庁」の 2025 年活動報告の中で予告では「Android のマイナンバーカード」の仕様は特に明らかにされていなかったのですが、今回の Google Japan の予告では、当サイトで予測していた通り、Android デジタルウォレット管理アプリ「Google ウォレット」のデジタル ID 搭載機能を活用した管理サービスとなることが正式に発表されました。
つまり、現状サードパティーアプリベースサービスの「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」から、システムアプリベースサービスの「Android のマイナンバーカード」へと進化します。そしてそのシステムアプリベースサービスへの進化では、「Android スマホ用電子証明書搭載サービス」の機能に加えて本人確認 / 年齢確認機能「属性証明機能」を利用できるようになり、金融機関口座開設や携帯電話契約、オンラインや店舗での年齢確認といった様々な場面での本人確認がより簡単安全になります。
ただし、1 年後の 2026 年秋の話ですが。
Source:Google Japan
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