この記事のポイント
- Nothing、ワイヤレスイヤホン第四世代 / 新モデルとなる「Ear (3)」を予告通り正式発表
- “ブラック” と “ホワイト” の 2 色展開で、本体公式価格は税込み 25,800 円
- 発売日は 2025 年 9 月 25 日(木)
英国ベンチャー企業「Nothing Technologies Limited(Nothing)」は 2025 年 9 月 18 日(木)、ワイヤレスイヤホン第四世代 / 新モデルとなる「Ear (3)」を予告通り正式発表しました。
「Ear (3)」は “ブラック” と “ホワイト” の 2 色展開で、本体公式価格は税込み 25,800 円です。発売日は 2025 年 9 月 25 日(木)で、すでに先行予約も開始されています。
「Nothing Ear (3)」
「Nothing Technologies Limited(Nothing)」製「Ear (3)」は、スケルトンボディとスケルトン充電ケースが採用された同社ワイヤレスイヤホンシリーズにおける、第四世代 / 最新モデルです。
その特徴は、雑音を最大 95dB までカットするノイズブロック仕様のデュアルマイクシステム「スーパーマイク」採用の充電ケースに進化した点。「スーパーマイク」は「Ear (3)」本体のマイクを補完する仕様で、通話中などに充電ケースに新搭載された「TALK」ボタンを押して話すことで、相手に音声がよりはっきりと聞こえるようになります。
「スーパーマイク」を起動する「TALK」ボタンは、短押しでの一時起動と、2 回押しでの継続起動に対応。通話時のマイク利用だけでなく、Nothing 製 AI アプリ「Essential Space」へのボイスメモ録音用としても活用可能です。「TALK」ボタンは、Google AI「Gemini」などスマートアシスタントの呼び出しにも割り当て可能。
「Ear (3)」イヤホン本体には改良された 12MM ダイナミックドライバーが採用され、LDAC ワイヤレスオーディオにも対応。ハイレゾオーディオを楽しめるだけでなく、低レイテンシー仕様でゲームプレイでのタイムラグも抑えられています。
また、省電力空間オーディオ機能「スタティック空間オーディオ」や、「リアルタイム ANC(アクティブノイズキャンセリング)」をサポート。本体にピンチセンサーも搭載され、ピンチ / ダブルピンチ / トリプルピンチ / 長押し / ピンチして長押しといった 5 つのジェスチャー操作にも対応しています。
イヤホン本体は 55mAh バッテリー搭載で、「ANC」の ON / OFF 状況などにもよりますが、単体で 3.5 時間 ~ 10 時間の連続再生、500mAh バッテリー搭載の充電ケース併用で、最大 38 時間の利用が可能です。充電ケースは高速充電に対応しているほか、ワイヤレス充電にも対応。
「Ear (3)」はイヤホンと充電ケース共に IP54 防塵防水対応で、Google クイック Bluetooth ペアリング技術「ファスト ペアリング(Fast Pair)」と Microsoft「クイックペアリング」もサポートしています。そしてその本体公式価格は、税込み 25,800 円です。
カラーバリエーションは、“ブラック” と “ホワイト” の 2 色。
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