この記事のポイント
- Google 、「Gemini in Google スプレッドシート」において 2025 年 6 月より英語環境で展開を開始した「=AI」関数の対応言語拡大を発表
- 「=AI」関数たとえば、[=AI( 「レビュー担当者にレビュー内の特定の項目についてメールを作成します。」、 A2:C2 )]というように、実行したい操作説明プロンプトとデータを参照する範囲を指定したセル挿入操作が可能に
- 新たにスペイン語 / ポルトガル語 / 韓国語 / イタリア語 / フランス語 / ドイツ語、そして日本語でも利用可能に
Google は 2025 年 8 月下旬、グループウェア「Google Workspace」スプレッドシートサービス「Google スプレッドシート」の Google AI 統合機能「Gemini in Google スプレッドシート」において 2025 年 6 月より英語環境で展開を開始した「=AI」関数の、対応言語拡大を発表しました。
「Gemini in Google スプレッドシート」に導入された「=AI」関数では、たとえば[=AI( 「レビュー担当者にレビュー内の特定の項目についてメールを作成します。」、 A2:C2 )]というように、実行したい操作説明プロンプトとデータを参照する範囲を指定したセル挿入操作などができるようになっています。この「=AI」関数では、最大 200 セルまでの指定した参照範囲に関するテキスト生成、参照範囲の要約、参照範囲のデータ分類の、大きく分けて 3 つの機能を利用することが可能です。
また「=AI」関数では、セルが連続していない 2 つの範囲のデータを参照したい場合でも、[=AI( 「材料「&D2& 」と人気「&E2& 」のみを使用して、ホットソース「 &A2& 」のレビューを書いてください。」、A2:D2 )]というような記述を利用可能です。
そしてこの「Gemini in Google スプレッドシート」の「=AI」関数は当初英語環境での展開だったのですが、新たにスペイン語 / ポルトガル語 / 韓国語 / イタリア語 / フランス語 / ドイツ語、そして日本語でも利用できるようになりました。
ただし「Gemini in Google スプレッドシート」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。一般の Google ユーザー向け機能ではありません。
Source:Google
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