この記事のポイント
- 米国の「Pixel 10 Pro XL」ユーザーが直面したちょっとした珍事が、海外で話題
- 「Google ストア」から購入した物理 SIM スロット非搭載の米国版「Pixel 10 Pro XL」にて何らかの不具合が発生したために返品交換を要請したところ、物理 SIM スロット搭載のグローバル版「Pixel 10 Pro XL」が届いた
- 米国版「Pixel 10 Pro XL」は「5G」の高周波数帯「ミリ波」をサポートしている一方、グローバル版「Pixel 10 Pro XL」は「ミリ波」を非サポート
米国の「Pixel 10 Pro XL」ユーザーが直面したちょっとした珍事が、海外で話題となっています。
それは、「Google ストア」から購入した物理 SIM スロット非搭載の米国版「Pixel 10 Pro XL」にて何らかの不具合が発生したために返品交換を要請したところ、物理 SIM スロット搭載のグローバル版「Pixel 10 Pro XL」が届いた、という内容です。米国版「Pixel 10」シリーズは Google Pixel デバイスとしては初の物理 SIM スロット非搭載モデルとなったわけですが、手違いなのか、それとも敢えてなのか、とにかくこのユーザーの米国版「Pixel 10 Pro XL」がグローバル版「Pixel 10 Pro XL」に転生したわけです。
ちなみにグローバル版「Pixel 10 Pro XL」は、米国キャリアの SIM を挿すか eSIM を設定することで、そこまで問題なく運用することは可能です。ただし物理 SIM スロット非搭載の米国版「Pixel 10 Pro XL」は「5G」の高周波数帯「ミリ波」をサポートしている一方、グローバル版「Pixel 10 Pro XL」は「ミリ波」をサポートしていません。この点においては、キャリアやエリアによっては差が出てくる可能性が大いにあります。
この転生したグローバル版「Pixel 10 Pro XL」を受け取ったユーザーがその後どうしたのかはわかっていませんが、「Google ストア」に改めてクレームを出せば米国版「Pixel 10 Pro XL」に戻してくれるはずです。
仮に日本国内版「Pixel 10 Pro XL」がグローバル版「Pixel 10 Pro XL」に転生させられた場合、FeliCa 非搭載で「おサイフケータイ」を利用できないなどの問題が発生するため、結構大事ですね。
Source:reddit
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