2025 年 8 月 28 日(木)に発売された、新世代 Google Pixel デバイス「Pixel 10」シリーズ。私も「Pixel 10 Pro XL」を発売日に入手し、数日運用しています。
当サイトでは、【Pixel 10 Pro XL レビュー】シリーズとして「Pixel 10 Pro XL」を元に「Pixel 10」シリーズに導入された新機能や刷新された UI などを小出しで紹介していきます。今回は、まずソフトウェアの見た目部分。「Pixel 10」シリーズに導入された UI「Material 3 Expressive」を紹介させていただきます。
「Material 3 Expressive」導入でUI大幅刷新
「Pixel 10」シリーズでは、「Android 16 QPR」アップデートで Android OS に本格導入されるデザインシステム最新アップデート「Material 3 Expressive」が先行導入されています。
「Material 3 Expressive」が導入された Android OS は、これまでよりも一気に見た目が刷新。システム配色はもちろんですが、UI も大幅刷新されました。
ロック画面やホーム画面では、画面上部のステータスバー部分が大幅刷新。特にモバイルネットワークのアンテナ表示やバッテリー残量表示は、一気に見た目が変更されました。
デュアル SIM 運用時のアンテナ表示も、2 重アンテナ表示でだいぶシンプルになりました。
通知センターにおける「クイック設定タイル」自体はこれまでとそこまで大きく変わってはいませんが、「クイック設定タイル」編集画面大幅刷新されました。「クイック設定タイル」のバリエーション表示もカテゴリ分けされていて、わかりやすくなっています。
「壁紙とスタイル」設定は特にこれまでと大きく変わっていないものの、「壁紙」設定に新しい AI 壁紙作成設定「ライブ効果」が追加されています。「ライブ効果」は、任意の写真を選択しつつエフェクト / カラーバリエーション / 効果などを選択することで、動的なオリジナル壁紙を作成できる機能です。
「Pixel 10」シリーズに導入された「Material 3 Expressive」は、ざっとこのような感じで、より直感的な見た目と操作になっているほか、AI による機能も細部に導入されています。既存の Google Pixel デバイスユーザーでも、慣れるまで多少時間が掛かるかもしれません。
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