この記事のポイント
- Google、「Google Vids」向け新機能として「AI アバター」を展開開始
- 12 名のプリセット「AI アバター」の中から指定した「AI アバター」を通して、入力した台本をナレーションさせることができる機能
- 「AI アバター」を利用できるのは毎週最大 20 回までで、一回の動画における最大の長さは 30 秒
Google は 2025 年 8 月 27 日(水)、グループウェア「Google Workspace」の AI 活用動画作成アシスタントサービス「Google Vids」向け新機能として、「AI アバター」を展開開始しました。
「Google Vids」向け新機能「AI アバター」は、12 名のプリセット「AI アバター」の中から指定した「AI アバター」を通して、入力した台本をナレーションさせることができる機能です。社員研修用動画や顧客向け動画など、一定の「AI アバター」を利用することで一貫性のある動画を作成することができるようになります。
ただし、「AI アバター」を利用できるのは毎週最大 20 回まで。一回の動画における最大の長さは、30 秒です。
つまり、生成された動画を最大現つなぎ合わせたた場合、毎週最大 10 分の動画を 1 本作成することができます。
ただし「Google Vids」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向けサービスです。一般の Google ユーザーには展開されていません。
また今回発表された「AI アバター」は、今のところ英語環境のみの展開です。というか、ついに Google も「AI アバター」なるものを登場させてしまいましたね。今後はプリセット「AI アバター」の拡大や、オリジナル「AI アバター」作成機能などの展開が期待されます。
Source:Google
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