この記事のポイント
- Google、「Gemini in Google スプレッドシート」に展開する新機能として動的な表の作成機能を発表
- 「Gemini」を活用してデータから表を作成する際、自動的にデータを整形しつつ[プロジェクトの進捗]というような名前を付けてくれるように
- 関数も機能向上し、[=sum(2025年_オフィス経費[金額])]というように、テーブル名とデータ名を指定可能に
Google は 2025 年 8 月 27 日(水)、グループウェア「Google Workspace」スプレッドシートサービス「Google スプレッドシート」の Google AI「Gemini」統合機能「Gemini in Google スプレッドシート」に展開する新機能として、動的な表の作成機能を発表しました。
今回発表された「Gemini in Google スプレッドシート」における動的な表の作成機能では、「Gemini」を活用してデータから表を作成する際、自動的にデータを整形しつつ[プロジェクトの進捗]というような名前を付けてくれるようになります。また関数も機能向上し、[=sum(2025年_オフィス経費[金額])]というように、テーブル名とデータ名を指定できるようになります。
表に行を追加したり削除すると関数の範囲も自動更新されるので、手動で調整する必要もありません。つまり、「Gemini in Google スプレッドシート」による表作成が、より賢くなるわけです。
ただし「Gemini in Google スプレッドシート」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。一般の Google ユーザーには展開されていません。
Source:Google
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