この記事のポイント
- Google、「Google アシスタント」に代わるスマートホームサービス「Google Home」向けの次世代 AI ホームアシスタント「Gemini for Home」を発表
- 直感的会話サービス「Gemini Live」も利用可能に
- Gemini for Home」はまず、2025 年 10 月から「早期アクセス(パブリック プレビュー)」にて展開
Google は 2025 年 8 月 20 日(水)、「Google アシスタント」に代わるスマートホームサービス「Google Home」向けの次世代 AI ホームアシスタント「Gemini for Home」を発表しました。
「Gemini for Home」はその名の通り、Google AI「Gemini」ベースの次世代 AI ホームアシスタントです。Google の最先端 AI モデルによる高度な推論 / 推測 / 検索機能を活用し、「Google アシスタント」よりも信頼性の高いスマートホームハンズフリー操作や複雑なタスクの実行と管理を行えるほか、「Google Home」対応デバイスから直接「Gemini」にアクセスして、トピックについてのブレインストーミングや問題解決、創造活動などを行えるようになります。
たとえば、「Gemini for Home」に “1990 年の年間最優秀ソングを再生して” や “今年の夏の大ヒットアクション映画のあの曲を再生して” などと頼むと、複数のストリーミング プラットフォームから内容に合う曲を探し出して再生してくれたり、“「照明を暗くしつつ室温を 22 度に設定して” や “寝室以外のすべての照明を消して” など、複数のスマートホームタスクや複雑なスマートホームタスクタスクの実行も可能。「Google カレンダー」「Google Keep」「Google ToDo リスト」との連携も強化され、自然な会話形式での各サービスと連携したタスク実行も可能です。もちろん、“今日の天気は?” “今何時” といった、単純な質問の回答にも対応。
さらに「Gemini for Home」では、直感的会話サービス「Gemini Live」も利用可能に。“OK Google、チャットしよう” “OK Google、話そう” ということで、「Gemini for Home」での「Gemini Live」が開始されます。
「Gemini for Home」はまず、2025 年 10 月から「早期アクセス(パブリック プレビュー)」にて展開が開始される予定です。
Source:Google
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