この記事のポイント
- Android 版アプリ「Google コンタクト(連絡先)」アプリに、マテリアルデザイン最新アップデート「Material 3 Expressive」の導入開始
- 「Material 3 Expressive」の導入と合わせて新しい「コーリング カード」機能も展開
- 着信時 / 通話中の表示をユーザー(連絡先)ごとにカスタマイズできる、ユーザーにとってはある意味待望の新機能
2025 年 8 月中旬、Google の連絡帳サービス「Google コンタクト」の Android 版アプリ「Google コンタクト(連絡先)」アプリに、マテリアルデザイン最新アップデート「Material 3 Expressive」の導入開始されました。
Android プラットフォームを中心とした「Material 3 Expressive」デザインの導入は、2025 年 5 月 13 日(火)に Google が公開した Android プラットフォーム関連の最新情報オンラインイベント「The Android Show: I/O Edition」にて、新世代 Android OS「Android 16」のメイン UI デザインフレームワーク / デザインシステムとしての導入のほか、「Googleフォト」「Gmail」「Fitbit」などの Google サービスアプリへの個別導入も発表。Android 版「Gmail」「Google ウォレット」「Google Keep」アプリなど、だんだんと「Material 3 Expressive」が導入されています。
ちなみにマテリアルデザイン最新アップデート「Material 3 Expressive」は、Android の UI デザインフレームワーク「Material You」のバージョン「Material 3」をベースとする、Android デザインシステムです。その特徴はモダンな美しさと機能性の向上を両立している点で、ダイナミックカラーテーマ / レスポンシブコンポーネント / 強調されたタイポグラフィなどがアップデートされています。
そして Android 版「Google コンタクト(連絡先)」アプリに「Material 3 Expressive」が導入開始されたわけですが、単にデザインが変わっただけではなく、「Material 3 Expressive」の導入と合わせて新しい「コーリング カード」機能も展開開始されました。Android 版「Google コンタクト(連絡先)」アプリに新たに展開開始された「コーリング カード」機能は、着信時 / 通話中の表示をユーザー(連絡先)ごとにカスタマイズできる、ユーザーにとってはある意味待望の新機能です。
「コーリング カード」機能では、背景写真のほか表示される連絡先名のフォントとカラーをカスタマイズすることができます。
「Material 3 Expressive」が導入された Android 版「Google コンタクト(連絡先)」アプリは、まだごく一部の展開です。順次展開拡大されていきます。
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