この記事のポイント
- Google、「Gemini in Google スライド」に導入する新機能として AI 画像編集機能を発表
- 新たに、画像背景変更機能と画像拡大機能の 2 つの AI 画像編集機能が導入
- 「Google フォト」の「編集マジック」と同等の機能
Google は 2025 年 8 月 13 日(水)、グループウェア「Google Workspce」のスライドサービス「Google スライド」における Google AI「Gemini」統合機能「Gemini in Google スライド」に導入する新機能として、AI 画像編集機能を発表しました。
「Google スライド」には以前より、画像背景削除機能などの画像編集機能が展開されています。そして今回新たに、画像背景変更機能と画像拡大機能の 2 つの AI 画像編集機能が導入されます。
画像背景変更機能は、カフェスタイルな背景への変更や不要なオブジェクトの削除など、「Gemini in Google スライド」に対するプロンプトにて画像の仕様を変更するよう指示することが可能です。
画像拡大機能は、いわゆる「Google フォト」の「オートフレーム」機能です。画像に写っていない部分まで考慮して、希望のアスペクト比に応じた画像を生成することができます。
つまり「Gemini in Google スライド」に導入される画像背景変更機能と画像拡大機能は、「Google フォト」の「編集マジック」と同等の機能です。ちなみに同等の機能が、動画生成 AI サービス「Google Vids」にも導入されます。
ただし「Gemini in Google スライド」および「Google Vids」は、「Google Workspace」ビジネスアカウントのほか、Google オンラインストレージサービス「Google One」の Google AI プラン「Google AI Pro」「Google AI Ultra」メンバーシップ向け機能です。一般の Google ユーザーには展開されていません。
Source:Google
コメントを残す