この記事のポイント
- 「Find Hub」対応 Bluetooth タグ「moto tag」管理用 Android アプリ「Moto Tag」に対して、2025 年 8 月 11 日(月)前後にアプリバージョン v01.00.073.14-Release アップデートが配信
- 「moto tag」に実装されている超広帯域無線規格「UWB(Ultra-Wide Band)」を使用した新しい位置情報取得サービスがついに解禁
- とはいえ、残念ながら「moto tag」は日本未発売で、海外版も技適なしの残念仕様
何気に発売から 1 年が経過する、Google 位置情報取得サービス「デバイスを探す(Find My Device)」改め「Find Hub」対応の Motorola 製 Bluetooth タグ「moto tag」。
その「moto tag」管理用 Android アプリ「Moto Tag」に対して、2025 年 8 月 11 日(月)前後にアプリバージョン v01.00.073.14-Release アップデートが配信開始されました。今回の「Moto Tag」アプリ v01.00.073.14-Release アップデートでは、「moto tag」に実装されている超広帯域無線規格「UWB(Ultra-Wide Band)」を使用した新しい位置情報取得サービスがついに解禁されています。
「moto tag」の「UWB」解禁は、Google が 2025 年 5 月 13 日(火)に公開した Android プラットフォーム関連の最新情報オンラインイベント「The Android Show(#TheAndroidShow)」の中でも予告されていたのですが、そこから 3 か月経過してようやくの解禁となりました。なお、「Moto Tag」アプリ v01.00.073.14-Release アップデートを適用しつつ、さらに「moto tag」にファームウェア v2.0.104 アップデートを適用することで「UWB」が解禁される模様です。
とはいえ、残念ながら「moto tag」は日本未発売で、海外版も技適なしの残念仕様です。「UWB」を活用した新しい位置情報取得サービス「Find Hub」は、日本においてはまだ利用できません。
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